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試作加工

『防錆性フィルム 4年経過』

『防錆性フィルム 4年経過』

『防錆性フィルム 4年経過』

 20235月掲載『錆を食い止めるために』の続きですが、202112月に防錆性フィルムの実験を開始し、早くも4年が経過しました。

 当時、掲載した手のひらの痕については、極端に広がったり、濃くなったりという感じはなく、そのまま残っているような状態です。

 〇銅箔 0.01mmt
銅 手のひら.jpg
〇鉄箔 0.01mmt
鉄 手のひら.jpg

  • 防錆性フィルム梱包

 画像の通りですが、銅箔、鉄箔とも4年経過しても特に変化が見られません。

 〇銅箔 0.01mmt
銅 防錆フィルム.jpg
〇鉄箔 0.01mmt
鉄 防錆フィルム.jpg

  • ポリエチレン袋梱包

前回は掲載しておりませんでしたが、ポリエチレン袋入りのサンプルも同じく経過観察中です。

〇銅箔 0.01mmt
銅 ボリエチレン袋.jpg
画像では分かりにくいかもしれませんが、部分的な変色や、複数箇所に黒い点が見られます。

〇鉄箔 0.01mmt
鉄 ポリエチレン袋.jpg
銅箔よりは数が少ないですが、こちらも変色や黒い点が見られます。

ポリエチレン袋入りのサンプルは、予想をしていたよりは変色等を抑えられていますが、『錆びを食い止める』という目的からしますと、やはり防錆性フィルムには敵わないようです。

今後も使用可能な案件には、積極的に防錆性フィルムを使用していきたいです。

フィルムの詳細は以下の通りです。

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