シャーリング加工
シャーリング加工とは
シャーリング加工とは、上下の刃の間に金属材料を通し、はさみの要領で上刃を下刃に押し付けることにより切断する加工方法です。
長所
比較的安価・短納期で加工できる。 高価な金型等の必要がない。
短所
切断面にバリ・ダレが発生する。 厳しい公差の案件に向かない。 刃が直線のため、曲線に対応できない。
竹内金属での強み・実績
シャーリング加工は、上下の刃の間隔(クリアランス)が広いほどバリ・ダレが大きくなり、狭すぎると刃の消耗や切断面の形状悪化を起こすため、材質・厚みに応じて適宜調整する必要があります。
弊社では、金属箔専用に設計された複数のシャーリング機を材質や厚みにより使い分け、長年の経験で培った最適なクリアランス調整を行うことにより、シャーリング加工の弱点であるバリ・ダレを最小限に抑え、安定した加工を行うことが可能です。
弊社在庫品の切断のほか、ご支給材の切断加工も承っております。
『今まで付き合いのあるシャーリング加工会社で加工をしたが、切断面に満足していない』や 『この材料をうまく切れるか試したい』といったことでも、お気軽にお問い合わせください。
- 材質:各種金属
- 板厚:0.005~0.2mm(その他要相談)
- 寸法:要相談(0.1mm角~400mm角程度)
- 寸法公差:通常±0.2mm(製品20mm角以内)、±0.5mm(製品300mm角以内)
加工実績一例
※上記は社内加工の一例となります。
協力会社との技術の掛け合わせにより、対応可能な材質、厚み、寸法等は広がります。
私たちが大切にしていること
Our Service Policy

最短即納で対応
厚さ、幅、長さなど要件に合わせ最短納期で対応致します。
※在庫状況や納期に関しましては お問い合わせください。

金属箔の加工に対応
金属箔の様々な加工に対応しており、ご要望に合わせた形状に加工して納品致します。

小ロットで対応
少量対応も致しておりますので必要数量でご相談ください。