めっき
めっきとは
めっきとは、材料の表面に金属の薄い膜を付ける加工方法で、耐食性、機能性、装飾性など様々な目的で用いられます。
加工設備によってシートめっき、連続めっきなどと分けられ、成膜方法も電気めっき、溶融めっき、無電解めっきなどの種類があります。
また、両面めっき、片面めっき、部分めっきなど加工する面や箇所も指定することもできます。
『シートめっき』
主にシート1枚ずつめっきする加工方法です。
長所
- 1枚から対応できるため、短納期・少ロット対応が可能。
- 加工実績のない試作案件向け。
短所
- 連続加工ができないため、量産に不向き。
- コストもあまり下がらない。
『連続めっき』
フープ(コイル)状で連続めっきする加工方法です。
長所
- 連続で加工できるため、量産向き。
短所
- 少量での試作が難しい場合がある。
竹内金属での強み・実績
30種類以上の各種金属に対して豊富な厚みで在庫を取り揃えておりますので、弊社在庫の金属箔を使用して、少量からの試作対応が可能です。
また、協力会社が複数ございますので、ご要望に沿ったベストな選択をすることができます。
なお、材料のみの販売も承っておりますので、お客様の方でお付き合いのあるめっき加工先で加工を検討される場合や、めっき加工会社様が材料をお探しの場合でもお問い合わせ頂ければ幸いです。
『10μm以下の金属箔にめっきできるか試作がしてみたい』、『めっき用の金属箔が早急に欲しい』などといったお問い合わせ大歓迎です。
※量産仕様がないため、基本的には試作から対応させて頂くことになります。

〇全面ニッケルメッキ付銅箔 0.01mmt×100mm×150mm

〇ニッケルメッキ付ステンレス箔 0.02mmt×50mm×C
- 材質:ステンレス、銅、ベリリウム銅、チタンなど
- メッキ種類:ニッケル、錫、金など
- 板厚:0.005mmt以上(シートめっき)、0.02mmt以上(連続めっき)
- サイズ:概ね80mm角(シートめっき)、概ね70mm幅程度(連続めっき)
- その他:要相談
加工実績一例
- ニッケルメッキ付ステンレス箔 0.02mmt×50mm×C
- 全面錫メッキ付銅箔 0.02mmt×70mm×C
- 全面ニッケルメッキ付銅箔 0.01mmt×100mm×100mm
- 金メッキ付銀箔 0.04mmt×100mm×100mm
※上記は一例ですのでお気軽にお問い合わせください。
私たちが大切にしていること
Our Service Policy

最短即納で対応
厚さ、幅、長さなど要件に合わせ最短納期で対応致します。
※在庫状況や納期に関しましては お問い合わせください。

金属箔の加工に対応
金属箔の様々な加工に対応しており、ご要望に合わせた形状に加工して納品致します。

小ロットで対応
少量対応も致しておりますので必要数量でご相談ください。