圧延(シート圧延)
圧延(シート圧延)とは
シート圧延とは、単板圧延とも呼ばれ、コイル状で圧延する連続圧延とは異なり、シート状に切断した金属材料を2段圧延機や4段圧延機にて1枚ずつ圧延する加工方法です。
長所
1枚から製造できるため、短納期・少ロット対応が可能。 通常取り扱いのない厚みにも即対応できる。
短所
連続加工ができないため、数量がまとまった場合、納期が掛かる。 コストもあまり下がらない。
竹内金属での強み・実績
弊社では2段圧延機を用い、製品を他の金属板で挟んで圧延する『重ね圧延』という手法で製造しているため、圧延時に潤滑油等を使用しません。
また、長年にわたって積み重ねられた加工技術・知識をもとに、お客様の多種多様なご要望に対応させて頂きます。
弊社在庫品を圧延母材とし、シート1枚からでも対応可能ですし、ご支給材の圧延加工のみでも承ります。
『竹内金属の在庫リストに載っていない亜鉛の10μm、20μmが欲しい』や 『溶解まではできたけど、圧延できるか試したい』などのお問い合わせ大歓迎です。
- 材質:アルミ、チタン、ニッケル、銅、金、銀、白金など(比較的柔らかい金属)
- 仕上板厚:0.3μm以上
- 板厚公差:板厚±10%(5μm以下の場合、要相談)
- 寸法:要相談(最大100mm角まで)
加工実績一例
※上記は社内加工の一例となります。
協力会社との技術の掛け合わせにより、対応可能な材質、厚み、寸法等は広がります。
私たちが大切にしていること
Our Service Policy

最短即納で対応
厚さ、幅、長さなど要件に合わせ最短納期で対応致します。
※在庫状況や納期に関しましては お問い合わせください。

金属箔の加工に対応
金属箔の様々な加工に対応しており、ご要望に合わせた形状に加工して納品致します。

小ロットで対応
少量対応も致しておりますので必要数量でご相談ください。