熱処理
熱処理加工(焼鈍加工)とは
熱処理加工(焼鈍加工)とは、その名の通り、材料に熱を加えて柔らかくしたり、形状を整えたりする加工です。
バッチ炉と呼ばれる釜のような焼鈍炉にコイルやシートを丸ごと入れて加工する場合や連続炉と呼ばれる炉でコイルのまま流して加工する場合があります。
長所
- 少量(数枚や数メートル)で加工できるため、試作向き。
- 通常、少量での入手が難しい硬さの材料にも対応できる。
短所
- 平坦な既製品を加工する場合、形状が悪くなることがある。
竹内金属での強み・実績
30種類以上の各種金属に対して豊富な厚みで在庫を取り揃えておりますので、弊社在庫の金属箔を使用して、少量での試作対応が可能です。
なお、材料のみの販売も承っておりますので、お客様の方でお付き合いの加工会社様で加工を検討される場合や加工会社様が材料をお探しの場合でもお問い合わせ頂ければ幸いです。
『C1020の0.03mmtの軟質材(O材)など竹内金属の在庫一覧に載っていない材料が欲しい』、『手持ちの材料を熱処理したい』などといったお問い合わせ大歓迎です。
※量産仕様がないため、基本的には試作から対応させて頂くことになります。

ハステロイ:0.075mmt TA処理品(左:熱処理前、右:熱処理後)
- 材質:ステンレス、アルミ、チタン、ニッケル、銅など
- 板厚:0.005mmt以上(素材、形状による)
- 寸法:要相談
加工実績一例
※上記は一例ですのでお気軽にお問い合わせください。
私たちが大切にしていること
Our Service Policy

最短即納で対応
厚さ、幅、長さなど要件に合わせ最短納期で対応致します。
※在庫状況や納期に関しましては お問い合わせください。

金属箔の加工に対応
金属箔の様々な加工に対応しており、ご要望に合わせた形状に加工して納品致します。

小ロットで対応
少量対応も致しておりますので必要数量でご相談ください。